FAQ of Korea Cyber University

韓国サイバー大学のよくあるご質問

お客さまから多く寄せられる質問をまとめています


韓国サイバー大学についての疑問に答えるFAQです。
まずはFAQでサイバー大学の概略を掴みましょう。


1. サイバー大学
A1.
教育部の高等教育法により認可を受けた4年制大学で、卒業すれば現地で通う一般大学と同じ学士号が授与され、卒業後には修士課程に進学できます。
A2.
語学、文学、文化、芸術、経営、経済、パソコン、電気、電子、工学、福祉、健康、治療、デザイン、ホテル、観光、外食、相談、心理、安全、機械、教育、法、行政、建築、消防、人文、社会、未来融合人材学部など色々な学科があります。

以下のリンクから自分に合った学科を探してみてください。
A3.
サイバー大学も一般大学と同じ期間だと思ってください。 基本的に1年生入学の場合は4年間、3年生編入の場合は2年間かかります。 ただし、とても忙しい方の場合は学期ごとに18単位以上を申請/履修できないこともありますので、それ以上の期間がかかることがありますが、逆に時間をかけてゆっくりと学んで行くことも問題なく可能です。
A4.
授業は、YouTube動画のように作成された講義をアーカイブ受講して学んで行きます。そのため時間を選ばず24時間いつでもどこでも何度でも自分のペースで学べます。
また質問等は学校の掲示板や教授のホームページまたはeメール等で行うことができます。
A5.
パソコンはもちろんですが、タブレット端末や携帯端末(スマートフォン)など端末を選ばずに気軽に隙間時間で勉強することができます。
A6.
全く問題ありません。韓国の4年制大学を卒業して、ぜひ学士資格を受けてください。
A7.
日本の大学で専門的に学んだ学科であっても、興味がある今までに全く学んだことのない学科であっても自由に学ぶことができますので、専門スキルをさらにスキルアップしてキャリアに活かすことも、新しいスキルとして身につけたり、新たな趣味や教養のために学ぶこともできます。
A8.
まず志願する時に発生する選考料は20,000ウォン~30,000ウォン程度です。
合格後、入学する時に一度だけ払う入学金は、33,000ウォン~99,000ウォン程度です。
学費の場合、通常1単位当たり66,000ウォン~80,000ウォン程度の学校が多いです。
例えば 1単位80,000ウォンと考えた場合、1学期(半年)に1,440,000ウォン(18単位*80,000ウォン)程度の学費が必要となります。
1年生から4年生まで4年間通う場合、1単位80,000ウォンとして計算すると、11,649,000ウォン(30,000ウォン+99,000ウォン+(1,440,000ウォン*8学期))程度が基本の授業料としてかかると言えます。

その他には教材費、また学科によっては実習費が発生することがあります。
これらの費用は事前の計算は難しいですが、 教材はpdfファイルとして提供され無料の場合もある反面、実際に書店等で教材を購入する、また専攻本の購入が必要になる場合もあります。

なお、科目数が少ない場合や、学費が安い学校もありますので、おおよそですが4年間で10,000,000ウォン~12,000,000ウォン程度の費用が発生すると考えると適当だと思います。
また外国人の場合、50%の学費割引をしてくれる学校もありますし、成績奨学金が出る学校もあります。
A9.
すべての学校が同じではありませんが、ほとんどの大学では図書館をはじめとする学校の施設を利用でき、大学間の単位交流協定で実際に現地大学の講義を申請できる学校もあります。
A10.
すべての学校が講義をオープンしているわけではありませんが、一部の学校で講義体験映像をアップしています。 以下のリンクからご確認ください。
A11.
サイバー大学は4年制正規大学で学士号を授与されるため、当然大学院に進学できます。
A12.
サイバー大学は年齢や職業、性別などの条件とは全く関係ありません。 サイバー大学は年齢の高い方も多いです。高卒以上の学歴であれば誰でも通えます。
A13.
サイバー大学は授業や試験に関しオフラインで出席する義務があるものはありません。 そのため外国に住んでいる人や、外国人でも学校に通うことができます。
ただし、すべての授業が当然韓国語で行われますので、韓国語のレベルがある程度のレベルである必要があります。
A14.
サイバー大学も一般大学と同じなので入学式、オリエンテーション、体育大会、総学生会、サークル会、学科MTなど多様なイベントがあり、特講やセミナーなどもあります。 しかし、これに対する参加は本人の選択の下で自由に参加することになっていて、参加しなくても何か不利益が生じるわけではありません。全てオンラインでの参加で卒業可能です。
A15.
成績が良ければ受けることができる基本的な成績奨学金はすべての学校にあります。 ただし、 どの程度までもらえるかは公開されていません。
決まった点数があるものではなく、学期の人数の割合によって奨学金をもらうことができる点数、人数も異なります。
なお、一部の学校では外国人であれば授業料の一部(最大50%)減免がある場合もあるので、学費を抑えたい場合にはこのような学校を選択肢に入れてみるのも良いと思います。
A16.
サイバー大学は外国からでも学習が可能なため参加されている方もいます。
また最近外国人も増えているようですが、 国籍や比率を詳しく公開している学校はございません。
A17.
学校によって違いますが、 一般大学ほどの就職支援はありません。 掲示板などに就職公告を載せる等の支援はあります。
なおサイバー大学は在職者が多く通っているため、 学校在学中の積極的なスタディーなどを通じて交流することで人脈が広がるため、紹介を通じて就職するなどのケースがよくあります。
A18.
スタディ(勉強会)などを通じた集まりがある場合は、 学生同士の交流は可能です。 スタディはオフライン、 オンラインの2つの方法があります。 どんなスタディがあるのかなどはオリエンテーションなどの時間に案内されていますので、 参加して確認いただくとよいでしょう。
学科によっては勉強会が開設されていない場合もありますが、ご自身で個人的に掲示板などで募集して作ってみることも可能です。
A19.
実際のところ、 学校より重要なのは学科です。 学科を先に選んでから、 その学科のある学校の中でご自身で興味をもつ学校や有名校を希望される場合はそのような学校、また奨学金が出るなどの特典がある学校が良い場合はそのような学校を選ぶのが一番一般的な選択方法です。 知人が通っていた学校なら事前に情報をたくさん得られるのでそのような学校も選択方法としてはあります。
A20.
特定の国の学生が志願できないという規定がある学科はありません。
2. 入学
A1.
お手続きの流れは、志願書作成(学科選択など)→宣告料納付→試験などの手続き(学校により異なる)→必要書類提出→合格者発表→授業料(入学金)納付→受講申請、となります。
A2.
サイバー大学の場合、学校の勉強に関する試験を受けるというより基本的な評価を行います。
自己紹介書や学校入学の目的などをきちんと書いて提出して学科に合うか適性検査などを行いますので、試験に対する心配は不要です。 ただし、学校によっては簡単なコンピュータの使用能力に関する試験を受ける場合もありますので、学校に合わせたご準備が少し必要です。
A3.
通常1学期に6科目申請しますが、減らして申請する人も少なくないです。 そのため最初の学期には最低4科目は申請しなさいという意味で、4科目分の授業料を入学金を払う時に一緒に払います。 その後6科目とするために、あと2科目を追加申請する際に支払う授業料を追加授業料といいます。 ですから追加授業料を払わなければならないと思わず、最初から6科目分を合わせて考えれば良いです。
A4.
ごく一部の学校や科にはそのような基準が適用される場合もありますが、基本的には前大学の専攻、学科、成績などに制限は設けていません。
ただし日本で専門学校を卒業(履修)されている場合、韓国で学歴(単位)として認定されないことがありますので、事前に確認してください。
A5.
ほとんどのサイバー大学は二重学籍を許容しているため可能です。ただし現在通っている日本の大学が認めないことがありますので、通っている学校に確認された方が良いです。
3. 学事(授業, 試験, 卒業)
A1.
学校のホームページにアクセスしたり、学生専用アプリなどでアクセスして受講します。 事前に講義をダウンロードして、時間がある時に受講する方法を利用することもできます。 YouTubeの映像を見るように映像を見ながら学習します。 出席確認と同様に、動画学習を実際に行ったかはチェックされます。 通常講義はその週内に受講を一度は完了しなければなりません。ただし以前の講義は学期中何度でもいつでも受講することが可能です。講義時間は科目によって異なりますが、大体1〜2時間程度です。
A2.
学校の掲示板や教授のホームページ、または電子メールなどで質問することができます。質問は大事なので質問方法は複数用意されています。
A3.
試験は学校、学科、科目によって様々な方法で受けます。 主にオンラインで評価しますが、画面で4択の選択問題で答えをチェックしたり、記述式問題は入力する場合もあります。試験の代わりに課題(レポート)形式や実習映像を提出すること等で評価される科目もあります。
(特定の学科等により現地の学校へ登校して試験を受ける必要がある場合もあります。)
A4.
季節学期は受講した科目がF単位を受けて単位を取れなかったり、CやDで単位をなんとか取れても点数が低くて平均点数に悪影響を及ぼすような場合、これを補完するために夏休みや冬休みの時に勉強して試験を受けて単位を取ったり評点を上げる補講制度です。 ただし自分に必要な科目が必ずしも季節学期に開設されるわけではないので、これを信じて勉強を怠ってはいけません。
A5.
学校によって異なりますが、普通総単位130~140単位以上を履修すれば卒業が可能です。 この140単位の中には学校によって専攻39~50単位、教養18~35単位を含まれなければなりません。 また卒業論文を提出しなければならない場合もあります。
A6.
早期卒業が可能ですが、他の人に比べてはるかに多くの科目を受講しながら全体評点もかなり高くなければなりませんので相当難易度が高いです。
A7.
一般大学と同じく休学も可能です。 ただし、2学期を超過して休学できないとか、在学中の計4学期まで休学できるなど学校により制約条件はあり得ます。
A8.
当然学生証も発行可能です。 一般学生証(韓国内用)と国際学生証(海外用)の両方が発行可能です。場合によって手数料が発生することがあります。
A9.
授業はリアルタイムで参加する授業ではなく、 ユーチューブなどの映像見る形で参加できる授業なので授業の際に 話す能力は特に重要視されません。
ただし、 一部学科の一部科目(特に実習科目)の場合は、 自分で話したものを録音(録画)して提出したり、 現地での実習に参加したり、しなければならないためこのような場合には話す能力が必要となります。
4. 最近追加された内容
A1.
大学を卒業ている場合でも新入学からの入学も可能です。
ただ、基礎的な内容や教養も学びたい場合であれば、3年生に編入して、 1、 2年生の科目を履修したほうが効率的とも言えますのでその場合は新入学よりは編入学をお勧めします。
A2.
サイバー大学は韓国の正式な4年制大学なので、 当然学士として認められます。
ただし、 会社や申請先がサイバー大学を正式な学歴として認めない場合は不可能となります。 これは韓国のサイバー大学だから認められないのではなく、 日本のサイバー大学も同様で、サイバー大学を認めない場合には不可能ということになります。
A3.
2学期からの入学も可能です。 ただし、 基本学期数(新入学は8学期/編入学は4学期)通う必要はあります。
なお、2学期目からの入学の場合は1学期の科目を履修せずに2学期から始めることになりますので、1学期目に開講される基礎科目を履修できない場合があります。
2学期からの入学の際は1学期の科目を入学期間にあらかじめ確認し必要科目は受講できるようにする必要があります。
A4.
もちろん受講できます。 むしろ受講されることをおすすめします。 学年に割り当てられている科目はその学年での学習を推薦するという概念であって、その学年の時だけ受講できるということではありません。 編入生の場合、その専攻分野について事前知識が全くない場合もありますので、1、2年生の専攻基礎科目を先に聴講して、その後で3、4年生の専攻深化科目を受講された方がいいです。(ただし資格や実習科目の場合は制限がある場合もあります)
A5.
修学能力試験(日本のセンター試験)の結果などで募集する一般大学の場合は、必ず外国人選考で入学しなければなりませんが、修学能力試験のような試験が無いサイバー大学の場合、競争率が高すぎる学科でなければ一般選考で入学する方が有利な場合が多いです。 外国人選考の場合は準備する書類が通常の2倍以上になるので一般選考で用意する方が申請が楽な場合が多いです。ただし外国人に対する割引がある学校などでは割引対象にならなくなる場合もありますので、どちらが良いかはご相談ください。