Visa

ビザ(査証)

アー!エデュケーションは韓国留学(語学留学)を専門とする総合エージェント会社です。

アーエデュケーションロゴビザ(査証)について


*D-4−1ビザ(一般研修ビザ韓国語用)
ビザという観点からみますと、大学語学堂に通う場合、1学期だけの申込みですと、ビザなし(90日間滞在可能の観光ビザ)での参加ということになります。ですが、2学期以上通う場合はビザが必要になります。もし2学期以上を考えているようでしたら、最低2学期以上の学校申請を当初から行うのが無難です。語学留学で基本となるビザは、D-4-1ビザ(一般研修ビザ(韓国語用))というビザです。長期留学をされる方は大部分がこのビザを取得して訪韓します。

学校申請を2学期以上することで最初からD-4-1ビザを取得することができ、進級に応じてビザの延長も現地でできます。現在、ノービザ入国から現地でのビザ発給は難しくなってきています。また複数学期の申請をしていても事情によって学期取消をして帰国する場合には学費はほぼ全額規定により返金されるのが大部分です(各学校の規定によります)。
またD-4-1ビザでも滞在して半年が経過しますとアルバイト(資格外活動)も申請により可能となります。ビザなしで入って延長ですとアルバイトの申請はすることができません。

滞在期間が1年と決まっていたら4学期分、まとめて学校申請する方法も可能です。最近は外国人登録が半年に制限されていますのでビザ的なメリットは薄いのですが、現地で学費支払い等を行わなくて済む、学校によっては学費が値上げになっても前納していれば追加請求されない、また途中でくじけずに卒業するぞ!という気持ちの大きな支えにはなります。上記にも記載しましたが、各学期開始前であれば多くの学校が全額返金ですので、何かで留学を途中で辞めなければならないときは納めた学費の大部分は戻って来ます。留学には覚悟と強い決心が必要ですが、長期留学をされる方で学費を長期分納めてしまう方は最後まで続けられて帰国される方の率も高いようです。

韓国という国は、来られてみるとわかると思いますが、ひとりひとりに「住民登録番号」(住民登録証)があり、いろんな手続きにこの番号が必要になります。 何かを契約したり、証明したりはもちろんのこと、コーヒーショップの割引カード、化粧品の割引カード、インターネットサイトの加入やホームショッピングなど、ありとあらゆることすべてにこの番号が要求されます。 私たち外国人にはこの番号がないので、その代わりになるのが「外国人登録番号」(外国人登録証)です。 そしてこの外国人登録番号を発行してもらうにはD-4-1などのビザが必要となります。
ですので1学期以上のご予定がおありでしたら、最初から2学期以上登録して外国人登録証を作ってもらえるようにします。そうすることで現地で銀行口座を開設したりチェックカード(日本でいうデビッドカード)が発行してもらえて飛躍的に生活がしやすくなります。

*H-1ビザ(ワーキングホリデービザ)
語学学校の場合、D-4-1ビザが発給できないのでノービザ(観光ビザ)かC-3ビザ(短期総合)という形になります。 ただし、日本の場合はノービザでもC-3と同じ90日間滞在できるので、日本ではC-3に意味が無く最近は発給されないことも多いです。 一方で語学学校の場合は、H-1ビザ(観光就業ビザ)いわゆるワーキングホリデーを利用して通う学生もとても多いのが特徴です。ある程度日本で勉強している方、あるいは一度韓国に留学したことがある方などは、この方法はとても良いのではないかと思います。

ただH-1ビザは韓国の場合、1度発給してもらったらもう韓国では二度と発給されないビザですので、ある意味最後の切り札的にとっておきたいビザでもあります。
たとえば、大学の語学堂を卒業して、その後韓国で働きたいけれど、就職するにはもう少し語学を勉強したいというような時や、就職前に1年間アルバイトやインターンで働きながら語学学校に通うなどという方法、ガイド試験、通訳試験、翻訳などの仕事に従事したいというような時に専門学校などビザが出ない学校に通うような時、現地で正社員としてはすぐに採用が無いけれどアルバイトやインターンから入社して1年の事績があると就労ビザを出してもらえる等、このビザが残っていると語学力が上がった後にここぞ、という場面で残っていると本当に役立つビザだからです。

逆に韓国語もまだほとんど出来ないのにH-1ビザを取得してもアルバイトも出来ず地方観光する語学力や余裕も無くもったいなかったり、半年の予定なのにH-1を使うというのももったいないので、よく使い所を考えましょう。

*まとめ
語学堂に1学期のみ通う場合にはノービザ(ビザなし)で、2学期以上通う場合はD-4-1ビザ(一般研修ビザ(韓国語用))、その他に語学学校や最後の砦として学んだり働いたり観光したりしながら1年間滞在できるH-1ビザ(ワーキングホリデービザ)があり、ビザをどうするかは自分の留学や今後のことも含めてよく考え検討した上で決めましょう。留学会社にも相談されると良いアドバイスをもらえると思います。
その他、F-4(在外同胞)、E-2(会話指導)などのビザが取得できる方は、多少書類収集などが面倒でも、そういったビザを申請し取得されて来られるのも良い方法だと思います。