長期留学のページにようこそ!
このページでは、長期留学の概要をご説明いたします。 各学校の詳細についてはメニューから学校名を選んで移動するか、一番下の学校名のバナーから移動して、ご希望の各学校のページをご覧ください。
本腰を入れて韓国語を勉強しようと思ったら、やはり長期留学をするのが一番の早道でしょう。
* 韓国語初心者、入門者の方へ
今、もしこのページをご覧になっていらっしゃるあなたが韓国語初心者の方で留学を希望されるなら、できるだけ早く留学することをお勧めします。
韓国語は基礎の部分が本当に大事です。 この部分を「正しく」「基礎から」「一気に」勉強できるのが、長期留学の最大のメリットです。
もしハングルがなんとか読めて90日以上の留学に行くのであれば、それ以上の事前勉強はむしろ不要で、あなたに今必要なのは思い切って留学に出かける勇気です! 語学堂では1日に4時間授業を行います。そのために宿題を含め毎日6時間程度は普通にみなさん勉強します。 1週間で30時間、1学期通うと約300~400時間は勉強します。そして授業以外も韓国語漬けです。習ったものをすぐに実践で使いながら毎日生活するので自然に使いこなせるようになって行きます。
一方で週に1回60分の授業に通い、語学堂の1学期分(10週間)の授業を受けようと思うと4年以上かかる計算になります。1週間に1回であれば途中で忘れるものも多く、使う機会もあまり無いので効率も悪いですね。 また独学で間違って覚えたり、抜けを作ってしまったりする前に、本当に基礎から大きな土台を作ることが後々の上達に大きく影響します。
* 韓国の大学や大学院を目指したい方へ
大学や大学院は韓国語を学びに行くところではありません。韓国語を使って専門分野の講義を受け、考え、発表を行い、討論をし、文献を読み、論文を書いたりするのです。
募集要項だけ見ると、韓国語はTOPIK3級、4級から募集可能ですが、このレベルで大学に入るとほとんど理解できず講義について行くことも難しいでしょう。また日本で独学で勉強された方が、現地の生きた韓国語にぶつかって初級語彙なのに聞き取れないようなケースも多々あります。それを克服するにはある程度の現地でのインターバル学習期間がとても効果的で役立ちます。
他にも、レベルを上げてTOPIK6級取得後に大学などに進学する場合、学校での奨学金や応募できる奨学金が増えます。費用を節約するためにはむしろ急がば回れのケースも多いのです。
できるだけ大学や大学院進学を検討されるならなおさら、語学堂を経由することをぜひ検討なさってください。
* 中級レベルの方へ
最近勉強しても伸びている気がしないという中級レベルの方、もしかしたら学習法などに問題があるのかも知れません。また日本で勉強している方に多いのが勉強の目的意識が薄れてくるケースもあります。
言語は文化そのものです。同じような表現や語彙、文法があるのに、 その中からなぜネイティブはそれを選ぶのか、なぜその表現を使うのか、なぜその単語を使うと聞いていて違和感をネイティブが感じるのか、これらを克服する術を得て日本で勉強するのは本当に至難の業です。 しかし、これこそが次のレベルの韓国語に進むのに必ず超えなければならない壁でもあり、これを超えるのに語学留学は本当に役に立つ手段なのです。
そして、韓国語を勉強し始めた頃のあの楽しさやワクワク感をもう一度取り戻してみませんか。
また、語学を勉強する語学堂は基本的に1級〜6級までです。もしあなたがTOPIK6級レベルになって、そろそろ語学堂に留学してみようかなと思っても、もう通うことはできません。これがまとまって勉強できる最後のチャンスかも知れません。語学堂に通うなら今が最後のチャンスかもです。
* 大学の語学堂で学ぶ
大学語学堂の正規過程はほとんどが1級~6級に別れ、各級を1学期として、1学期が10週(約3ヶ月間)で合計200時間となっています。
正規課程は各学期単位で申し込むことができます。 1学期だけ通うこともできますし、2学期、3学期通うことも出来ます。最初に入学する時に1学期だけ申し込むこともできますし、 ビザのことを考えて(※ビザの項目をご参照ください)2学期分をまず申し込んで、後は必要に応じて現地で進級手続きとビザの延長をすることもできます。
最初に入学する時に、韓国語を日本である程度勉強している方が正規課程を受講する場合には、各学校で実施するレベルテストという実力テストを受けて、どの級のどのクラスで勉強するかを決めてもらいます。筆記だけでなくスピーキングや聞き取りもテストにありますので、日本で自分が思っていたレベルと違う判断をされる場合もありますが、それが総合的な実力だとお考えください。
学期の開始は1年に4回、春夏秋冬の学期開始時に参加できるのが一般的です。
* 語学学校で学ぶ
語学学校においては、システムが異なり、正規課程の1学期が基本的に4週(約1ヶ月)となっているなど違いがありますので表にまとめてみました。
語学学校では、1年のうちで正規課程の開始時期が12回、つまり毎月なので、思い立った時にいつでも気軽に参加でき、また学期も4週間を1学期としているので、 短期プログラムのような感覚で参加することができるのが大きなメリットですが、正規課程でもD-4-1ビザが出ないというデメリットもあり、 一長一短と言えますので、自分に合った選択をしましょう。
比較項目 | 大学語学堂 | 語学学校 |
---|---|---|
学期開始時期 | 春、夏、秋、冬の各学期開始時 年4回 | 毎月開講 年12回 |
開設レベル | 1級~6級 | 1級~6級 |
1学期の単位 | 10週間 | 4週間 |
参加の単位 | 1学期(約3ヶ月) | 1学期(約1ヶ月) |
授業時間 | 9:00~13:00(午前クラス) | 10:00~13:00 |
1週間の授業予定 | 月曜~金曜(週5日) | 月・火・木・金(週4日) |
クラス平均人数 | 約10名~15名程度 | 約5名~10名程度 |
ビザ発給 | D-4(一般研修) | ※ノービザ or H-1(観光就業)利用 |