ソウル市立大学校(長期)

国際言語教育院．．．東地区
(シリッデ)
서울시립대학교 국제교육원
The University of Seoul International Language Institute

ソウル市が運営する豊かな自然に囲まれた総合大学
講師と学生の距離の近さが魅力の語学堂

実際に当社からソウル市立大学校に留学された方の貴重な留学体験記です。

学校詳細

ソウル市立大学は、ソウル市が運営する公立の大学として1918年に設立され、当初は農業分野を中心としてスタートし、その後1986年に総合大学として改編、現在都市科学を中心に７つの学部と28の学科、8つ大学院を持ち、中でも工学部と自然科学部が有名な韓国人なら誰もが知る総合大学です。
国際教育院は、韓国語教育機関として2008年に設立されたばかりの比較的新しい語学堂です。規模も小さく、その分アットホームで講師と学生の距離が近いのが大きな魅力。学費の安さから日本人人気が高くなっています。観光でおなじみの東大門から近い清涼里駅が最寄りの、豊かな自然に囲まれた恵まれた環境でのびのびと勉強できます。

学校情報

学校所在地	ソウル特別市東大門区市立大路163 (google mapで表示)
開設レベル	1級～6級
1学期	10週間　週5日（月～金）　1日4時限　1学期200時間
授業時間	1日4時限　9:00～12:50
クラス人数	10～15人程度
レベルテスト	最初の学期前にクラス編成試験があります。テストはリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングが行われ、この成績と個人のニーズも含めクラスが決まりますので、基本的には必ず受講が必要です。
出席	授業の80%（160時間）以上の出席が進級の条件のひとつとなります。

特徴

ソウル市立大学国際言語教育院韓国語課程は、大きい大学の語学堂と違って全体人数の定員が約150名程度と現在は小規模に進行されているため1:1のオーダーメード教育が可能でありながらも、公立大学であるため学費が安いのが特徴です。
授業は、午前クラスと午後クラスに別れ、1級、3級、5級は午前クラス（9:00～12:50）、2級、4級、6級は午後クラス（13：10～17:00）で行われるのが通常ですが、現在は午前クラスのみで行われているようです（ただし時間は変更される可能性があります）。評判の良い経験豊かな韓国語の専門家である教師陣による会話、聞き取り、文法、作文重視の体系的でしかも楽しさを取り入れた授業を行っています。

ソウル市立大学が行うトウミ制度（バディー制度）は、ソウル市立大学校に新しく入学して来た学生たちを対象に、ソウル市立大学生のボランティアを1:1で紹介する制度です。お互いに言語交換をしたりしながら、ソウルでの生活に対して助けを受けることができますので韓国に慣れていない人でも安心して学校生活を始めることができます。短期過程では交流会という形で行っています。
課外活動（旅行等）やカルチャークラス（文化授業）は、テコンドー体験、南怡島（ナミソン）旅行、国立中央博物館見学、サムルノリ体験、保寧泥祭り旅行（ポチョンマッドフェスティバル）、外国人留学生体育大会、テンプルステイ（韓国のお寺）体験、韓国民俗村見学、昌徳宮見学（チャンドックン）、支庁見学、キムチ作り体験、大統領官邸見学（チョンワンデ）、ナンタ観覧、B-BOY観覧、韓国映画鑑賞などが1学期に3回以上予定されて様々な韓国文化に触れることができます。
またこれとは別に、毎学期に2週に1度の割合で文化無料プログラムがあって、サッカー、映画、歌班が開設されており、参加したい人だけが参加することができます。

大学の長期課程では珍しく寄宿舎が国際言語院の学生にも開放されているのでとても安価で便利です。ただ金額も安いため、相当早めの申込みが必要となることと、なるべく学校に慣れていない学生を優先するために、寄宿舎は1学期のみの使用となります。そのため次の学期からは他の滞在先に移る必要がありますので、慣れない環境ですぐに引越しということを考えると、相当早くから申し込んで寄宿舎待ちをしても、またすぐにコシテル等に移動しなければならないことを考慮して滞在先を決める必要があります。

国際言語院の学生も、ソウル市立大学の図書館、体育館、健康センター、グローバルカフェなどの施設を利用することができます。このグローバルカフェは曜日ごとに英語の日、日本語の日、中国語の日などに別れていて、その曜日に行けば、その言語に興味がある学生が集まっていて交流をしやすいという交流の場が用意されています。
ソウル市立大学の語学堂からソウル市立大学への進学も4級修了以上で志願可能となり、上位10%の優秀者には100%の奨学金、次の10%には50%の奨学金が出る制度もあります。語学堂の成績奨学金は、3学期連続で出席が90%以上でなおかつ3学期連続で成績が平均90点以上の学生の中で1名が次学期学費の全額免除が受けられます。その他、クラスで1番優秀な学生は次学期学費20%免除の奨学金が受けらます。

ソウル市立大学は、観光地としても有名な東大門から程近い清涼里駅が最寄り駅となります。スクールバスもこの駅から出ています。スクールバスが出るほど駅から遠いとも言えます。清涼里駅自体はソウル市内の各地へ向かうバス路線の起点で、主要な場所へは乗り継ぎなく行けるのも便利ですし、国鉄駅として地方へ向かう拠点でもあり、韓国生活に慣れてしまえばある意味韓国らしい場所だと言えますが、治安面から女性の留学生は清涼里駅周辺の滞在先はなるべく避けた方が無難かと思います。語学堂生が住むコシテルなどの住環境が少ないところが残念なポイントでもあります。当社では安全な地域の滞在先をご準備いたします。

注意点はソウル市立大学校は対面授業で行う予定がありますという対面授業予定書等の発行を一切行わない点です。そのためいくつかの領事館でビザ発給が出来ません。またコロナ禍での留学生誘致にはあまり積極的ではないように見え、授業もオンラインや対面がとても流動的な部分が感じられます。

正規課程の日程

日程等が突然変更になる場合がありますのでご注意ください。
※ソウル市立大学の寄宿舎は1学期のみ利用できます。
　ご希望の場合は早い申請が必要ですが、当社でできるだけ入寮可能なように努力していますので寄宿舎ご希望の場合はご相談ください。

　※先着順の定員制です。受容人数が少ないので、定員になった時点で日程よりかなり早く締め切る場合がありますのでご注意ください。
　※登録締切日までにすべての手続きを終えて登録を完了させなければなりません。申込みや書類提出期限ではありません。

入学手続き

入学資格	高校卒業以上またはこれと同程度の学歴を持つ者　＊卒業見込み不可
授業料
入学金
教材費	別途　約70,000ウォン
申請について	1学期ごとでも2学期分でも、6学期分全部でも申請、授業料の納入ができます
登録取消	登録の取消は、開校前は授業料の全額を払い戻し、開講後は1～40日まで各段階によって払い戻しがあり、開講41日を過ぎると払い戻しはありません。入学金は払い戻しはありません。
寄宿舎	大学寮（ドミトリー） ※2024年夏学期時点寄宿舎の詳細は、こちら(英語版)またはこちら(韓国語版)をご覧ください(2024年3月時点) 寄宿舎は1学期（3ヶ月）までしか滞在できません。その後も通学する場合は、他の滞在先に移ることになります。弊社を通じて留学手続きされる方は、ソウル市立大学から一定数の入寮を確約いただいています。まずはご相談ください。寄宿舎費は学期の日数等により増減がある場合がございますが、その都度追加・返金調整いたします。
留学保険	留学保険加入義務あり（保険会社等は問わない）

ソウル市立大学校長期留学プラン

お手続き手数料

＊お手続き手数料に含まれるもの

滞在先パック
(当社のお申し込み基本プランです)

学費（1学期分）と滞在先の費用（1学期分＜3ヶ月分＞）がパックになっています。こちらの滞在先パック料金にはお手続き手数料も含まれます。
滞在先費用については、基本的に3ヶ月分承ります。詳しくはご相談のうえ後日お決めください。
滞在先ランクについては、こちらをご参考にお考えください。
寄宿舎費は学期の日数等により増減がある場合がございますが、その都度追加・返金調整いたします。

お支払総額
お支払総額は、滞在先パックの金額となります。

航空券、保険等は別途かかります。
その他のオプションについては、現地到着後のサービスをご覧ください。
締切り日3週間を切ったお申込みは特急手配料(税込)3,300円が追加になります。

滞在先手配が不要な方は、お手続き手数料＋以下の学費がお支払総額となります。

ワンルームの手配
1年以上の長期留学の場合、オフィステル、ワンルームなどのご希望もご相談ください。
オフィステルと大部分のワンルームについては保証金が必要ですが、退出時によほどのことがなければ全額そのまま返金されます。
保証金（30万円～200万円）を預けて毎月の家賃を下げて、ワンルームなどに住むことも視野に入れると良いでしょう。ただし韓国語初級、入門レベルの方は難しいです。

フルオプションワンルーム（例）
保証金535,000円＋家賃（月額）53,500円＋仲介手数料(税込)38,500円
＊保証金は基本的に全額退出時に返金されます。
＊地元正規不動産仲介業者を仲介して安全に取引を行います。
＊韓国語TOPIK2級以上の方。

なお、為替レートの大きな変動により予告なく価格が改定される場合があります。
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