西江大学校(長期)

韓国語教育院語学堂．．．西地区
(ソガン)
서강대학교 한국어교육원
Sogang University Korean Language Education Center

私大の名門カトリック系大学
実践的な会話中心のカリキュラムに定評のある語学堂

実際に当社から西江大学校に留学された方の貴重な留学体験記です。

学校詳細

西江大学校は1960年、カトリック系の大学として設立。6つの学部、23の学科を持つがあり、漢江を見下ろすソウル西部に位置する。
西江大学韓国語教育院は韓国語と韓国文化を世界に広めることを目標として1990年に設立され、韓国語と韓国文化を学ぼうとする外国人と海外同胞約10,000名が西江大学で学んできている。
韓国語学習が行われる韓国語教育院は、西江大学のアベル館という美しい建物にあり、ここで西江メソッドとも言われる「話すこと」に重点を置いた教授法により、日常生活で必要なコミュニケーションの力を効果的に伸ばすスピーチパターンを学習する。

学校情報

学校所在地	ソウル特別市麻浦区新水洞1-1 (google mapで表示)
開設レベル	正規課程　1級～6級（通常コース）　＋7級（韓国文化課程）
1学期	10週間　週5日（月～金）　 1日4時限　1学期200時間
授業時間	1日4時限　9:00～13:00
クラス人数	16人以内
レベルテスト	入学許可が出たらクラス編成テストを受けなければなりません。試験は読み取り、作文、インタビューを含め20～30分程度。全く初めて韓国語を学ぶ学習者の方は１級になります。もし韓国に事前に入国できない場合にはfaxと電話インタビューによる試験を受けられます。
その他	正規課程後、7級（韓国語専門家コース） 10週間　週5日（月～金）　午後班13:30~17:30

特徴

西江大学韓国語教育院（IKLES）の午前クラス（KGP200）の特徴といえば、やはりなんといってもその会話中心のプログラム。「会話中心」の授業として、「イロナセヨ（お立ちください）」を合い言葉に、毎日4時間の授業時間のうち2時間を会話授業にあて、初心者から会話に無理なくチャレンジできるカリキュラムの研究を専門的に行い、考えながら実際の行動に移してみる学習者中心・作業中心の授業（たとえば、出前を電話で頼んでみる授業や外に出て道を聞いてみる授業など）を大きな特徴に学習者自身が今どのようなことを学んでいるのか正しく理解できるように工夫されています。その他にも韓国での大学進学などを目指す午後クラス（KAP200）というコースもありますが、西江大学を選択される方はほぼ午前クラスの選択かと思います。

西江大学の会話中心プログラムは、あまり長期に留学は出来ないけれど手っ取り早くある程度まで上達したい、会話ができるようになりたいという初級の方に特に向いているプログラムです。教材も日本の教室などで会話練習に使いやすいため、日本で馴染みのある教材となっています。もしかすると日本で韓国を習われているという方は西江大学のテキストを使ってことがあるかも知れません。
とにかく話してみることを重視しているため、クラスなどではかなり徹底して母国語禁止となっており、会話に苦手意識を持つ人や自分から話す度胸がなかなか出ない人に良いです。その代わりに会話に多くの時間を割くため語彙数を多く学べなかったり文法などの教育時間、矯正時間などが削られるため1年などの長期の予定の場合はよく検討する必要があります。

1つのクラスに3人の教師がつき、1日の授業を3人の専門教師がライティング、文法スピーキング、リスニングに分けて進行すというユニークなシステムのため、さまざまなスタイルに慣れやすいという効果があります。
比較的西洋圏などの留学生も多めな学校です。日本人学生はソウルの一般的な語学堂程度の割合だと思いますが学費が高めのため日本人が減ってきた印象があります。インターネット室では、ビデオ鑑賞、ヒアリング練習、インターネット学習がいつでも利用でき、施設も充実。また外国人学生同士での文化旅行、サッカー部、演劇のサークルがあり活動ができます。さらに中級以上では、西江大学の学生サークルにも加入することができ、韓国人学生と一緒にサークル活動をすることができます。その反面トウミ制度やそれに代わるようなサポート制度が無いのは残念な点です。

また学校は新村（シンチョン）という大きな学生街に位置し、周囲には延世大学、梨花女子大学、弘益大学があって、コシテルも豊富で、ワンルーム、オフィステルなど滞在先の選択肢も多く、また飲食店や大型スーパー、文房具店、ダイソー、映画館なども身近にすべて揃っていますし、新村は地下鉄2号線沿線のため、どこに出るのにも便利でアクセスが良いので充実した学生生活がしやすい環境にあります。その代わりに西江大学は語学堂生の寄宿舎利用が出来ないのは費用が抑えたい学生にはマイナスポイントと言えます。

じっくりと高いレベルを目指す、将来韓国語を使っての仕事に従事したい方向きというよりも、短い留学期間（1学期または2学期程度）に初級から中級にかけて実践的な会話力を一気に養いたい、もっと気軽に韓国人と会話できるようになりたいというような方にお勧めの学校と言えます。
また午後クラス（KAP200）は午前クラスと違い大学などの進学目的のために開設されたクラスです。午前クラスのように会話に大きく重点を置くのではなく、大学進学レベルを目指すために必要な文法や語彙、筆記などもしっかり学びます。
西江大学の語学堂での奨学金は、午後クラス（KAP200）のみ学年ごとに1名に与えられる総長奨学金（次学期登録金50%減額）と、クラスごとに1名与えられる奨学金（次学期登録金20%減額）が準備されています。

正規課程の日程

日程が突然変更になる場合がありますのでご注意ください。

※受付開始日　春学期:2021.12.14、夏学期:2022.03.17、秋学期:2022.06.15、冬学期:2022.09.14
※定員になった場合、日程より早く締め切る場合がありますのでご注意ください。
※登録締切日までにすべての手続きを完了させなければなりません。申込み締切日、願書締切日ではありません。

※受付開始日　春学期:2022.12.15、夏学期:2023.03.14、秋学期:2023.06.15、冬学期:2023.09.12
※定員になった場合、日程より早く締め切る場合がありますのでご注意ください。
※登録締切日までにすべての手続きを完了させなければなりません。申込み締切日、願書締切日ではありません。

入学手続き

入学資格	高校卒業以上またはこれと同程度の学力を有すること
授業料
入学金
教材費	別途（95,000ウォン程度）
申請について	1学期ごとでも2学期分でも、6学期分全部でも申請、授業料の納入ができます
登録取消	登録の取消は、開校前は授業料の全額を払い戻し、開講後は1～7日は87%、8~10日は80%、11~20日は60%、21~27日は47%、28~30日は40%、31~40日は20%の授業料払い戻し、開講41日を過ぎると払い戻しはありません。入学金は返金されません。
受講の延期	基本的に不可。キャンセル手続きをして再度書類提出し再申請が必要。
留学保険	加入義務あり　(学費に含まれる)

西江大学校長期留学プラン

お手続き手数料

＊お手続き手数料に含まれるもの

滞在先パック
(当社のお申し込み基本プランです)

学費（1学期分）と滞在先の費用（1学期分＜3ヶ月分＞）がパックになっています。こちらの滞在先パック料金にはお手続き手数料も含まれます。
滞在先費用については、基本的に3ヶ月分承ります。詳しくはご相談のうえ後日お決めください。
滞在先ランクについては、こちらをご参考にお考えください。

お支払総額
お支払総額は、滞在先パックの金額となります。

航空券、保険等は別途かかります。
その他のオプションについては、現地到着後のサービスをご覧ください。
締切り日3週間を切ったお申込みは特急手配料(税込)3,300円が追加になります。

滞在先手配が不要な方は、お手続き手数料＋以下の学費がお支払総額となります。

ワンルームの手配
1年以上の長期留学の場合、オフィステル、ワンルームなどのご希望もご相談ください。
※オフィステルと大部分のワンルームについては保証金が必要ですが、退出時によほどのことがなければ全額そのまま返金されます。
保証金（30万円～200万円）を預けて毎月の家賃を下げて、ワンルームなどに住むことも視野に入れると良いでしょう。ただし韓国語初級、入門レベルの方は難しいです。

フルオプションワンルーム（例）
保証金535,000円＋家賃（月額）53,500円＋仲介手数料(税込)38,500円
＊保証金は基本的に全額退出時に返金されます。
＊正規不動産仲介業者を仲介して安全に取引を行います。
＊韓国語TOPIK2級以上の方。

なお、為替レートの大きな変動により予告なく価格が改定される場合があります。
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